アヤタカな介護日記

タカちゃんの介護の日々を書いてみました

介護事故

久々に介護事故が起きました。

今週の月曜日お昼のケアの時間帯です。

 

お昼は11時45分から13時15分の1時間半の身体3の介護です。

昼ケアの内容はおむつ交換、車いすへの移乗、洗面所へ移動し手を洗いダイニングへ、口腔ケア、昼食介助、後片付け、口腔ケア、臥床をさせるいった具合の内容を1時間半でやってもらっています。

 

事故は手を洗い、ダイニングへ移動させようとしたときに起きました。

 

キッチンでアヤちゃんはタカちゃん(母)のお昼ご飯🍚を電子レンジでチンしていました。


その時「バン‼️」と大きな音がしました😵

 

驚いて洗面所に行ってみると

この状態であやちゃんがひっくり返っていました😵

 

なんと車椅子ごとひっくり返って後頭部から床に着地しています。

 

慌ててヘルパーさんと一緒に起こしました💦

後頭部に3センチ位の大きなたんこぶが‼️赤く腫れています。

ヘルパーさん云く、両足を持って移動させようとしたところ、足を持ち上げ過ぎて後ろにひっくり返ってしまったとの事。

 

たかちゃんの車椅子はフットレストを外しています

以前の家の時からフットレストは外しています。

 

なんせ、あっちこっちにぶつかって壁が黒く傷がつき大変だったので😢


以前はたかちゃん自身が足こぎで移動できていましたが、もうここ何年も足コキは出来ません。

 

なので大抵ののヘルパーさんは片足ずつ持ち上げ歩かせているのですが、この時は両足を持ち上げ移動させてしまったらしいです。

 

たんこぶが大きかったのですぐに保冷剤で冷やしました。

後頭部を強く打っているので心配です。

主治医に電話しCT検査をした方が良いか相談しました。

 

すぐに紹介状をファックスしてくれるので病院に行って下さいとの事。

 

CT検査の結果、画像上に少量の出血が認められています😢

 

なので明日もCT検査に来てくださいと言われてしまいました😭

 

もちろん火曜日の訪問入浴はキャンセルし、午後からまた病院に🏥

 

昨日の画像と比べてみると出血場所の白いところが薄くなっています。

 

一安心です😮‍💨

 

稀に血腫ができることがあるので1ヵ月後のCTの検査の予約が入りました。

 

頭の怪我は経過観察が必要です😢

事故を起こしたヘルパーさんも、あやちゃんも悲しい出来事です。

 

 

 

 

しんどい

たかちゃん(母)の本格的な介護生活となったのは、あやちゃんが30歳になったばっかり。

 

今現在49歳😨

コロナ禍の面会禁止の特養入所の2年間を除き、残存機能が落ちないようにリハビリをしたり
褥瘡ができないようにおむつ交換・体位交換をしたり、少しでも長く食べられるようにと食事介助をしたりなどなど出来る事は精一杯してきました。

 

19年間すべて在宅介護では無いけど(特養には3回入所させました)約12年間在宅介護はしてきました。

今回在宅に戻した理由はコロナ感染で肺炎と重度の脱水状態となった為、入院をし

退院後特養に戻れなかった為と食事訓練の再開の為です。

最初は3ヶ月から半年位在宅で頑張って食事が食べれるようになったら再度特養に戻すつもりでした。

 

しかし、また同じ特養に戻すには抵抗があります。

 

以前入所していた特養主治医への信頼感が全くありません。

 

特養主治医の専門は整形外科、しかも若い30代ぐらいの男性医師👨‍⚕️

 

外科系の先生がなぜ特養の専属往診医になっているのかしら?

若いんだからオペをバンバンして経験を積む時期なのに!

 

不安感は的中しました。

コロナで発熱が2週間近く続いても何の処方もされていませんでした。

 

解熱剤ぐらい出してもいいと思うんですが、、、、

しかも痰がらみが増えるからと1日の水分量は300 CC


もちろん禁食状態です。


そりゃ1日300 CCだったら重度の脱水にもなります💦しかも低栄養状態

あやちゃんは思いました。

若い外科系の先生が特養の往診医になるのは落ちこぼれか、危ない医師だと!

これがまだ内科専門か、年寄り医師だったら信頼できるのですが、、、

特養は外部の医師と接する機会があまりありません。

 

危険な医師に大事なたかちゃんを託すわけにはいかなかったのです。

 

なので信頼のできる特養に申し込みをしているのですが、何せ大人気な特養なので1年は待ちます。

最初に思っていた在宅の期間よりだいぶ長くなってしまいました😢

結局在宅介護は1年過ぎました。

その間あやちゃんは立派な更年期障害に😭

 

1番辛いのは指が変形してきて雑巾を絞るとき痛みが強いのです。

ヘバーデン結節で更年期の女性に多いそうです。

エクエル(イソフラボン)を内服していますが、なかなか良くなりません😢

つい最近婦人科に行ってきてホルモン剤の貼り薬をもらってきました。

 

あやちゃんは良く言えば綺麗好き、悪く言えば潔癖症😅

台所シンクに水滴が許せないタイプで台布巾をしょっちゅう絞ってしまうのです。

寝る前の台所はこの状態じゃないと許せません😢


神経質な自分にしんどさを感じます。

1日に何人もヘルパーさんや看護師さんが訪問する我が家。

人の出入りが多いと言うのは神経質な自分にかなり負担がかかります。



 

 

 

お花見の移動支援

たかちゃん(母)の移動支援は基本、月に一回ですが桜の開花時期に合わせて今月は2回移動支援がありました☺️

 

前半は菜の花と河津桜を見に行きました。


そして今週の水曜日は横浜イングリッシュガーデンと山下公園に行ってきました。

 

タカちゃんは晴れ女🙌絶好のお花日和でした😉

 

こちらの横浜イングリッシュガーデンは障害者手帳の本人と介助者1名は半額の料金で入れます。

横浜イングリッシュガーデンは薔薇🌹が有名ですが、今の時期可愛らしい花🌼🌷がたくさん植えられています。

マーガレット,ラナンキュラス,テージ、金魚草、ネモフィラなどなど☺️

乙女のあやちゃんの大好きなお花ばっかり😍

桜はほぼ満開状態🌸残念なことにチューリップはまだ咲いていませんでした😢

昼食もこちらのイングリッシュガーデン内で食べたかったのですが、レストランは木曜日から日曜日の間しか営業していません😢

 

仕方がなかったので近隣のスーパーサミット内にある、ハマ寿司🍣に行きました!

たかちゃんは大好きなマグロを5貫とおすすめメニューの5等級肉🥩のお寿司とハマアイス🍨をペロリと食べました☺️

さすがグルメの女❗️美味しい物の時は口の開きが良いです。

 

そして山下公園に移動

障害者手帳の提示で無料になる山下公園隣にある公共の駐車場を利用しました😉

3月下旬から4月中旬まで横浜はお花のイベントで華やかになります。

 

山下公園も花壇にはたくさんの可愛らしいお花が植えられています。

今年もたくさんの桜が見れて良かったね☺️

訪看さんの一言に考えさせられる

たかちゃん(母)はお正月に痙攣発作で緊急外来に受診しました。

その時の救急外来で抗痙攣薬💊を変えました。

 

しかし変更した抗痙攣薬(エクセグラン)は、単に痙攣発作を予防するだけの意味ではなかったのです😢



ドーパミンを分泌する細胞の保護・修正といった大事な作用もあったのです。

 

なのでエクセグランを全く内服しないことによってオフ状態となってしまった、たかちゃん!

いつもは3食ほぼ完食するのに、全くご飯が食べられなくなりました💦

 

最初は何で急に食べられなくなったのか全く分かりませんでしたが、神経内科医(往診医)にエクセグランはパーキンソン病のお薬としても用いられることを教えてもらいました。

 

今まで抗痙攣薬としては200ミリ内服していましたが、パーキンソン病のお薬としては50ミリの量でこと足りるそうです。

なので1月中旬よりエクセグランを50ミリ内服し始めました。

 

なのに食べる意思はあるのですが、なかなか口が動きません😢

 

1月下旬にはエクセグランを100ミリに増量。

飲み込む事はできても咀嚼がまだうまくいきません!

なのでむせ込むことが多く見られました😢

せっかく3食用意しても1日1食、食べられれば良い具合です。

なので介護するあやちゃんのモチベーションも下がります

 

けど、食べることの好きなたかちゃん😢

 

食べ物を口に運ぶと口を開けます。

 

意思の疎通は難しくても食べたい気持ちは伝わってきます。

2月上旬メネシット(ドーパミン)の増量もしてみました。

 

しかし、飲み込むときにむせ込みます。

 

そんな状態だったので訪看さんは週3日食事の時間に来てくれ食事訓練をしてくれました  

 

なかなか上手くいかない状態に訪看さんは「たか子さんにとって食べることが幸せなのでしょうか?」と言われました。

 

これを言われた時あやちゃんは内心動揺していました。

 

確かにむせ込んで鼻水が出たり涙目になったり苦しいこともあります。

家族が諦めれば、もう食事をする事はないでしょう。

 

ぶっちゃけペグ(胃瘻)があるんだから最初からエンシュアを流せば楽ちんだし、食事の準備もしなくて済みます。

 

けど何度も一時的に食事を食べられなくなっても、奇跡の回復で食べられる事が繰り返されてきたのです。

 

そして長年たかちゃんをサポートしてきたヘルパーさん達も諦めてはいませんでした。

2月下旬エクセグランを150ミリに増量⬆️

これがビンゴでした✌️

増量してから1週間位から3食、食べられるようになり今でもほぼ食べられています☺️

たかちゃんにとって食べる事はただの栄養補給だけではありません!

ヘルパーさんに食事介助🍽をしてもらい、外出する時も外食ができます。

 

食事を通して多くの人と関わり、さらには社会とも関わる事ができます。

 

長時間寝たきり状態ではありますが、食事を通してたかちゃんの世界が広がっているのです。

 

 

 

 

 

 

 

今月の移動支援

春が来た〜春が来た〜♪の陽気の中、今日は菜の花と河津桜を見に行って来ました☺️

お花見の前にまず腹ごしらい😉

 

たかちゃん(母)の大好きなお寿司屋さん、はま寿司に行きました。

オープンしたばかりのはま寿司には車椅子専用のボックス席があります☺️

通路からボックス席の扉を開けると車椅子のまま入れます!

 

両側にヘルパーさんが座り食事介助をしてくれます。

早速iPadで大好きなマグロのお寿司を注文🍣

近頃、咀嚼がうまくできずお粥ばかりでしたが久々の米飯にチャレンジ!

 

なんとお寿司6貫もペロリ😉

 

更にいちごパフェを頂きました🙌

 

外食は気分転換にもなり食欲がアップします⤴️

 

最後に車椅子用トイレ🚽を利用してきました。

 

近頃の飲食店はバリアフリーが進んでいて大助かり😉

 

 

地元の菜の花畑に移動し、春を感じます。

河津桜も見頃を迎えていました。

 

春の移動支援はお花見で満喫できます😉

たかちゃん今年もたくさんお花見しましょうね!

薬の作用と副作用

たかちゃん(母)はパーキンソン病歴25年です。


なのでパーキンソン病のお薬を25年間内服し続けています。

今、たかちゃんを苦しめているのがこのお薬の副作用です。

薬が効きすぎると不随意運動の一つである、うめき声が勝手に出ます。

 

さらに首から上肢にかけ筋硬直がかなり強く出現😢それと伴って異常な発汗が見られます。


特に夕方から明け方まで上半身はカチンコチン😭


前と後にタオルを挟んで一晩で8枚のタオルを使用します。

 

でなないと、毎回肌着を変えることになるので💦 

少しでも上肢の拘縮を防ぐために、猫のぬいぐるみを抱かせます。

 

さらに猫ちゃんの手を握らせ指の拘縮も防ぎます。

 

薬を減量すれば良いと思うかもしれませんが減量したら減量したで、唾液によって痰がらみが発生します。

 

さらに発汗が少なくなる為か?こもり熱が出やすくなります。

そして何よりも食事が摂れなくなるのです😢

今も調節中のエクセグラン(ドーパミンの細胞を保護・修正する作用がある薬)を増量することによって咀嚼ができるようになり食事量がアップしました😉

 

さらに単純な発語もごく稀ですが聞かれるようになり、何より表情が良くなりました☺️

どっちを選択してもメリットとデメリットが出てしまうのが現実。

果たしてカチンコチンの体でも食事が取れる方が良いのか?それとも食事は摂れなく、たまに吸引したりすることもありますが、リラックスした体でいた方が良いのか?

 

意思の疎通ができれば本人の望む方向性が決められますが、今のたかちゃんにはそこまでの判断力がありません。

 

多分残り少なくなっているたかちゃんの時間!

 

どのような過ごし方が、たかちゃんにとって1番良いのか?

 

介護の日々は悩みが尽きません😢

 

 

 

 

 

 

ショートのたびに体調不良

毎週末(金曜日から日曜日)はショートステイを利用しています。

ショートステイ先は2カ所利用しています。


1カ所は以前入所していた特養M、もう1カ所は入所待ちをしている評判の良い特養B。

 

特養Bは大人気なので月に1回の利用しかできません😢

 

なので月に3回は特養Mとなります。

 

近頃のたかちゃん(母) はお薬を変えてから食事が食べられなくなっています。

以前は普通のご飯🍚を3食経口摂取できていましたが、今はアイソカルゼリーを食べるだけで、あとは経管栄養で栄養をとっている状態です😢

 

米粒でむせるようになってしまったので、つるんとしたものしか食べられません。

 

なのでショートステイ先でもアイソカルゼリーを持っていき、朝食とおやつの時間に食べさせてもらっています。

 

口から食べなくなったらだんだん抵抗力が弱くなってきたのか?ショートステイ2日目になると熱発することが増えてしまいました😢

2日目はお風呂に入れる日なのに、いつも熱発してしまうので連続で清拭だけで終わってしまいます😭

 

あやちゃんは考えました🤫なんで家では熱発は無いのにショートステイ先では必ず熱発するのか?

 

長年要介護5の状態のたかちゃんは体温調節が難しくなり、こもり熱が出やすくなっています。

 

そうだ‼️施設はコンクリートの建物で24時間暖かい環境です。

我が家は木造の戸建で、24時間エアコンをつけていますが深夜の室温は20℃に届かない程度になってしまいます。

 

この温度差が1番の原因ではないか⁉️と思い、たかちゃんの部屋だけはエアコンを切ってもらい、部屋のドア開けっ放しでディルームからの暖気をもらう程度にしてもらった結果、2日目の熱発は改善されました😉

 

しかし、問題はそれだけではありませんでした。

家では吸引が必要ではないのに特養Mのショート中になると2日目から痰がらみが多く、何度か吸引するとの事💦

確かにショートから帰ってきた日は痰がらみは見られます。

この原因はすぐに分かります。

帰宅後すぐにマスクをとると、口臭がひどく白いヨダレ⁉︎(ヨーグルトだと思われる)が垂れます😵

つまり口腔ケアが全く雑なのでございます😭

口を開けて寝ているたかちゃん、残渣物が喉に入りそれが原因で痰がらみとなっているのでしょう😅

施設も人手不足で大変なのかもしれませんが、こんな雑な介護では抵抗力のなくなった利用者は誤嚥性肺炎となり死に直結します‼️

 

なので特養Mを利用する時は、経管栄養のみの対応でお願いすることにしました。

 

もちろん朝と夜の口腔ケアはしっかりとしてください❗️と念を押して言いました🗯 

たかちゃんの口腔ケアセットです♪

一番最初に黄色いスポンジで口の中の汚れを絡み取り、歯磨き粉をつけて歯ブラシをします。

次に舌ブラシで刺激を与え、うがい。

さらに懐中電灯を持って残渣物が無いか?歯間ブラシ!

 

仕上げにうるおいミストを噴射しスポンジで拭き取ります。

 

ヘルパーさんは口腔ケアだけに10分近くかけます😅

まぁ施設にこれを求めるのは無理難題‼️

けど、たかちゃんのような体力のない要介護5の人にとっては、口の清潔はとても大事なんです。