アヤタカな介護日記

タカちゃんの介護の日々を書いてみました

ケースワーカーに言われた、忘れられない一言

大学病院附属のリハビリテーション病院に転院したたかちゃん(母)。

相変わらず口数は少なくぼーっとした感じで、なかなか指示が届きません😅

なので以前のようにリハビリしても、体の動きがなかなか回復していきません。

しかも食事摂取量も不安定でマーゲンチューブからの食事が続くことも💦

入院日数ばっかりが経っていきました。

こんな状態ですが、いつまでも入院できるわけがありません。

そんなある日、あやちゃんはケースワーカーと話す場を設けられました。

話す内容はたかちゃんの今後について!

1番の問題は食事が取れない為、マーゲンチューブをしていることです。

マーゲンチューブをしていると、老健や特養が利用できません!

そうなると療養型の病院🏥に転院することが現実的。

 

もしくはPEG(胃瘻)の造設をして老健などを利用するかです。

 

この2選択を提案されました。

以前たかちゃんは「管につながってまで生きたくない」と言っていました。

現実の今はマーゲンチューブで栄養を摂って生きています。

さらにペグを造設すれば、もう一生ペグをつけたままになる可能性は大です!

複雑です😢

すごく悩みましたが、たかちゃんにとって1番良い今後とは?

そして、あやちゃんは決めました!

もう一度、家に戻したいと。

その決意にケースワーカーは「どうしてそんなに頑張れるのですか?」と聞きました。

その問いに戸惑いました。

今まで介護していて「よく頑張ってるわねー」「親孝行な娘さんね〜」と言われる事は多かったのですが、なぜそんなに頑張ってれるのか?と言われたのは初めての事だったので💦

なんせ自分でもわかりません😅

本当は失踪でもして自由になりたい!と、思ったことも何度かあります。

 

けど今、目の前で生きているたかちゃんを見捨てることはできません。

何よりあやちゃん自身が後悔したくなかったのかもしれません!

 

まだ、たかちゃんにしてあげられることがあったんじゃないかと❗️

f:id:ayachan36:20220105204731j:plain

タカちゃんが働きながら病気の不安を感じていた時のメモ