アヤタカな介護日記

タカちゃんの介護の日々を書いてみました

薬の作用と副作用

たかちゃん(母)はパーキンソン病歴25年です。


なのでパーキンソン病のお薬を25年間内服し続けています。

今、たかちゃんを苦しめているのがこのお薬の副作用です。

薬が効きすぎると不随意運動の一つである、うめき声が勝手に出ます。

 

さらに首から上肢にかけ筋硬直がかなり強く出現😢それと伴って異常な発汗が見られます。


特に夕方から明け方まで上半身はカチンコチン😭


前と後にタオルを挟んで一晩で8枚のタオルを使用します。

 

でなないと、毎回肌着を変えることになるので💦 

少しでも上肢の拘縮を防ぐために、猫のぬいぐるみを抱かせます。

 

さらに猫ちゃんの手を握らせ指の拘縮も防ぎます。

 

薬を減量すれば良いと思うかもしれませんが減量したら減量したで、唾液によって痰がらみが発生します。

 

さらに発汗が少なくなる為か?こもり熱が出やすくなります。

そして何よりも食事が摂れなくなるのです😢

今も調節中のエクセグラン(ドーパミンの細胞を保護・修正する作用がある薬)を増量することによって咀嚼ができるようになり食事量がアップしました😉

 

さらに単純な発語もごく稀ですが聞かれるようになり、何より表情が良くなりました☺️

どっちを選択してもメリットとデメリットが出てしまうのが現実。

果たしてカチンコチンの体でも食事が取れる方が良いのか?それとも食事は摂れなく、たまに吸引したりすることもありますが、リラックスした体でいた方が良いのか?

 

意思の疎通ができれば本人の望む方向性が決められますが、今のたかちゃんにはそこまでの判断力がありません。

 

多分残り少なくなっているたかちゃんの時間!

 

どのような過ごし方が、たかちゃんにとって1番良いのか?

 

介護の日々は悩みが尽きません😢