アヤタカな介護日記

タカちゃんの介護の日々を書いてみました

不公平な介護量

あやちゃんは2人姉妹です。

つまり、たかちゃん(母)の子供は長女と次女のあやちゃんです。

 

子供は親の介護を平等に負担するのが正当な考え方だと思いますが、現実は全く違います。

長女は19歳で結婚し、向こうの両親と2世帯住宅+家族経営の会社で働いています。

 

たかちゃんが要介護5になった時、長女の子供はまだ4歳👧手のかかる歳です。

 

なので当時独身で同居していたあやちゃんがたかちゃんの介護をせざるをえませんでした。

 

けどこの状態は20年近く経った今も変わらない状況です。

長女の子供は結婚し育児もすっかり終えていても、長女とあやちゃんの介護量は雲泥の差があります。

 

内心あやちゃんは半分とは言わないけど3分の1位は介護を手伝ってもらってもいいと思いますが、なかなかこの状態が続くと言い出せません😢

 

できれば長女からもっと手伝う事はないか?と言ってくれるのを待っているのですが、そんな気配はさらさらありません💢

長女の介護量は在宅介護中は月に1回、日中5時間程度の介護をお願いする位でコロナ禍の施設入所中は2,3ヶ月に1回 面会に行く程度だと思います。

 

施設入所中もキーパーソンはあやちゃんなので何か急変があったり、事故があればしょっちゅう電話があります。

半年に1回のペグ交換や急変時の通院はすべてアヤちゃんです。

特養入所の申し込みや在宅のプランはもちろんの事、何もかもあやちゃんが1人で奮闘してやっています。

 

あやちゃんは思います。

早く結婚をして家を出たもの勝ちだと、、、あと物の考え方かなー

長女は自分の生活が1番大事と考えるタイプ。

 

けど、あやちゃんは自分の事より若くして要介護5になったあやちゃんの人生を考えてしまうタイプ。

 

どちらが正しいとは言えないけど、損するのはあやちゃんみたいなタイプだと言えます。

 

この先もこの状態は変わらないんだろうな、、、。

 

介護が辛くなると、もんもんとこんな風に考えてしまうのです。