アヤタカな介護日記

タカちゃんの介護の日々を書いてみました

受け入れる

たかちゃん(母)が要介護5状態になった時は50代!


世間一般では50代と言えばまだまだ働き盛り。

なのに現実は残酷でベッドに横たわり、オムツをつけ食事は鼻の菅から、、、。


そんな状態を一刻も早く改善させようと在宅で頑張って、食事訓練で普通食を!

 

生活リハビリにより歩行器使用で歩行までできるようになり、昼はリハビリパンツのみの一部介助でトイレもできるように、、、。

 

なのに、またまた残酷な現実が、、、。

60代前半でレヴィー小体認知症疑いで家からの脱走、毒入りご飯は食べないと食事拒否❗️

 

その為、胃瘻増設,精神科入院となりました。

 

在宅に戻すも再び凶暴に

 

在宅困難で施設入所により外部からの刺激がなくなった為か?すっかり廃人状態。

 

けど廃人状態になった為か?生きる本能は失われなかったのか⁉︎復活するとともに、食欲も復活。

 

しかし、特養ではリハビリがないのですっかり歩行はできなくなり寝たきり状態。

そこで最後の頑張り⁉︎と踏ん張り、在宅に戻し生活リハビリで立位保持まで復活。

そんな中コロナ禍の世の中になり、共倒れを恐れ再び施設へ入所。

 

もちろん面会もできない状態なのでリハビリは継続できず、さらに拘縮が進み四肢は完全に伸ばせない身体となりました。

 

そんな中、タカちゃん自身もコロナになり肺炎と脱水で入院。

退院後施設での食事再開は出来ないとの事で再び食事訓練をさせるため在宅に!

見事、食事訓練でやわらか食まで食べられるように✌️

在宅での手厚い介護でお手玉を投げあうことができるように❗️

 

そんなこんなで要介護5状態になってから約20年…常に、、、第一に、、、タカちゃんのことを考えていました。

ぶっちゃけ疲れました。

あやちゃんも更年期で指が伸びなくなり、自分の人生を切り開く⁉︎(もう中年ですが、、、)などなど、、、言い訳を考え在宅介護を卒業しました。

特養入所し、3週間が経ちました。

 

どうしても施設入所すると反応は鈍くなり、四肢の動きも悪くなります。

 

こればかりはどうしようもありません。

在宅のように週3日訪問看護師がリハビリするわけにはいきませんし、ヘルパーさんの生活リハビリを続けさせることもできません。

 

施設に入ったら、施設のやり方を受け入れるしかありません。

何より、出来なくなる事がふえる現実を受け入れなければいけません。

 

施設に入所して2週間目、足の踵🦶に出来た水泡が3週間目には赤くなっていました。

 

在宅ではこんな事は絶対になかったのに、、、、…

あやちゃんは今、心の中で全てを受け入れると念じています。

 

もう在宅介護はできないんだから、、、