福祉車両脱着シートタイプについて
要介護5の状態のたかちゃん(母)を 17年間関わってきた間に、3台の福祉車両に乗り換えています。
ここでは1台目の脱着シートタイプの福祉車両についてお話ししたいと思います。
助手席の後ろの座席が車外に飛び出し、そのまま車椅子になります。
座席の後に大きなバッテリーが2つ付いています。なので電動タイプです。
たかちゃんは意識は戻ったとは言え、判断力・理解力がやや以前に比べ、かけていたので介助式タイプにしました。
当時、座席をおろすときに使うリモコンはコードがあったのでやや使いにくかったです。
今、現在はコードレスになっています。たまにリモコンをなくしそうになるのが難点ですが、、、。
座席の後に通常の車椅子と同じようにハンドグリップがあります。
その上に操作ボタンがありました。スピードは5段階に切り替えられ、進めのボタンを押している限り前に進みます。
脱着シートタイプのメリット
・トランス(移乗)の回数を減らせるので介助者の負担も軽減!
・電動式なので坂道も砂利の道もスイスイ行ってくれる!
・あまりこのタイプの車を見かけないので珍しさがある!
脱着シートタイプのデメリット
・バッテリーが切れると車椅子がめちゃくちゃ重い
・写真にあるベルトコンベアのような板にしっかりと電動車椅子を入れないと安全操作が働き途中で止まる。
もうこうなるとお手上げ状態🤷♂️JAFやその辺の修理工場の人を呼んでも対応できまけん。トヨタカローラの脱着シートタイプをしっかり操作できる整備士さんを呼ぶしかありませんでした。
なので電気系の保証を有料ですがつけました。
確か7年間保証がつけられます。
なので7年後に乗り換える運命となりました。
・最初は車椅子をうまく操作できないので慣れるまでやや時間がかかります。
・通常の車椅子より大きいので狭い通路や場所などに行くとちょっと顰蹙を買う感じ。
・やはり一般車両に比べて購入額が高い!
など参考になりましたか?
このタイプの車を購入するなら大柄な体格の方、理解力,判断力があり自走式を使いこなせる方がオススメかもしれません!