アヤタカな介護日記

タカちゃんの介護の日々を書いてみました

再び区役所からの驚きの電話

以前、このブログにも書いた「区役所からの驚きの電話」の続きの話です。

 

まだあやちゃんが独身で、たかちゃん(母)の介護とパートの仕事をしていた時、住居区以外の区役所から電話がありました。

 

内容は10年以上会っていない父が生活保護の申請をしたので、扶養できないかと言う電話でした。

 

もちろん、そんな余裕は全くなかったのでお断りしました😭

 

あやちゃんが幼い頃から酒好き🍶で、パチンコ大好き、しょっちゅう借金をする、自分の思い通りにならないと暴れるなど身勝手な父でした。

 

その電話が1本あったきりで、その後全く連絡は一切ありませんでした。

 

それから7 ・8年経過し、あやちゃんは結婚し1年ぐらい経った頃 再び父の区役所から電話がありました💦

 

内容は「昨日お父様が亡くなりました」驚きの内容でした😵

 

数年前に脳梗塞を起こし療養型の病院で1 ・2年ほど入院していたそうです。

 

しかも驚いたことに、その入院していた療養型の病院はアヤタカ親子の隣の街でした。

そんな近くにいたとはびっくりです😵‼️

なんでも火葬する手続きはどうしても親族のサインが必要だと言うことで、遠方の区役所ですが姉と行きました。

 

生活保護課につくと大勢の人が待っていました😢

ちょうど生活保護の支給日だったのです😵

あやちゃんは生活保護費は全て銀行振り込みだと思っていたので、驚きました。


中には直接受け取りに来てケースワーカーとの面談があるみたいです。

そんな中あやちゃんと姉の番がきて、更に父がどのようにして生活保護になっいったか⁉︎という過程を聴くこととなりました😭

 

姉とあやちゃんは父は以前から糖尿病があったので、視力が衰えてドライバーの仕事ができなくなって生活保護へとなったんだろうと話していました😢

 

けど、遺品の中には免許証がありました😵

約20年ぶりに見る父の顔❗️老けてはいましたが最後に会った時の面影はありました。

 

どうやら仕事を失ったのではなく、借金取りが来てアパートにいられなくなったみたいでした。

そして住居を失い河川で生活していたようです。

そんな生活をたまたま知人が目撃し、一緒に生活保護課へと導いてくれたようです。

今まで知ることのなかった父の人生❗️複雑な思いで聞きました😭

火葬後は市の共同墓地にいったん入る事はできるそうですが、その後は無縁仏となるようです。

 

それを聞いてあやちゃんは、また又複雑な思いになりました。
                    

つづく

 

 

区役所ケースワーカーから聞かれた驚きの質問

たかちゃん(母)は要介護5であり身体障害者2級であります。

寝返りを打つこともできないので3時間ごとに体位交換をします。

今は優秀なエアマットがあり、自動的にマットが体位を変えてくれます。

エアマットをレンタルする時、あやちゃんは悩みました。

 

便利そうに見える体位交換型のエアマットは、通気性がとても悪いのです👎

 

もちろん人の手で横向きにするのと、マットが自動的にたかちゃんを横にするのでは大きな違いがあります。

やはり人の手でやる方がしっかりと横向きにしてあげることが出来、何より汗ばんだ背中に
新鮮な空気を触れさせることができます。

想像してみて下さい!寝返りが打てない体で長時間横になっている苦痛を😿

トイレも、もちろんいけないので24時間テープ式のオムツに尿パット💦

さらに尿漏れ防止のために敷いている、防水シーツ。

考えただけで蒸します😵しかもたかちゃんは要介護5の状態になって約19年

 

体温調節が難しくなってきています😓

こもり熱が、よく出るようになってきたのです💦

 

介護保険だけでは賄い切れないヘルパーさんの訪問を自立支援で手助けしてもらいます。

この自立支援の担当者は区役所のケースワーカーさん!

今回在宅に戻すにあたり区分6の認定をいただきました😉

 

その自立支援からヘルパーさんを派遣する、時間数を決めてもらっているところです。

この時間数が難題となっています😓

たかちゃんが安心・安全・安楽に暮らすために必要なヘルパーさん訪問時間が多いと❗️

そんな中、今日区役所のケースワーカーさんから電話が来ました。

深夜の1時半と4時半に来てもらっているヘルパー訪問は本当に必要なことなのか?

 

寝ているときにおむつ交換は必要ですか?朝まで持ちませんか?と聞かれました‼️

このケースワーカーさん、実際に我が家に来てたかちゃんの状態を確認してます。

 

あやちゃんはこの質問にとても驚きました😵

朝起きてから夜寝るまでたかちゃんの介護に気を使って、体力を使って、、、夜中まではとてもでは無いですがあやちゃんが倒れます。

 

全てにおいて全介助のたかちゃんの介護は😿

そこであやちゃんは言いました😠ただ単におむつ交換・体位交換だけで頼んでるわけではありません!

今時期なら夜寝る時、暑くても朝方冷えていることがあります。

体温調節の難しいタカちゃんはその時、その時に適した環境にしてあげなければいけません。

汗をかいていればヘルパーさんが深夜来た時、体位交換とともにうちわで背中を仰いでくれます。

クーラーの温度調節もしてくれます

 

冷えていれば、クローゼットから布団をもう1枚出して掛けてもらえます。

たかちゃんは自分で「暑い」「寒い」と言ったことを言えません!

前回の訪問調査で今のたかちゃんの身体的状況を理解していると思っていたケースワーカーさんから 深夜の訪問の必要性を聞かれたことにとても驚いたのです。

たかちゃんのベットボードには一日の体位交換スケジュールが表示されています。

 

 

 

 

介護は流れ作業ですか⁉︎

要介護5のたかちゃん(母)は全てにおいて全介助が必要な状態です。

 

立つ事はもちろん、端座位になることも、寝返りを打つこともできません😓

 

基本話すこともありません😅かなりしつこく声かけをして、たまに反応がある位です。

 

「おはよう!おはようって言ってよ!」としつこく何度も言うと、たまに小さな声で「おはよう」と言う具合です😚

 

そんなタカちゃんではありますが、口から食事は取れます😉

 

もちろんペグから薬(メネシット・ドーパミン)を注入してオン状態にしてからの話ですが😅

 

日常生活の中で全介助を必要とするたかちゃんの介護は気が抜けません!

 

なので介護するあやちゃんには、休憩が必要です😉

 

そこで介護サービスの中にあるショートステイを利用しています。

コロナ禍の中、1カ所のショートステイクラスターが発生すれば、たちまちショートステイは利用できなくなります😭

 

実際、4月中旬クラスターが発生しましたので、ショートステイは利用出来ない事がありました💦

 

そこで、あやちゃんはもう1カ所ショートステイ先をキープすることにしました。

闇雲に新しいところと契約するのは不安があったので、以前たかちゃんが一番最初に入所した特養にショートステイへ行かせることに決めました。

 

ちなみにその時のたかちゃんは60歳、ペグも造設されていなく 会話も普通にできていました。

 

15年以上経っていましたのでケースワーカーさんが面談に来てくれました♪

タカちゃんの食事介助方法や注意するべき事等、いろいろなことを詳しく説明し 再契約しました😉

 

 

そして今週末1泊2日でお試しショートステイへ出かける予定でしたが、電話で驚きのことを伝えられました😭

 

まず1つ目は週末は送迎のサービスを行っていないので、家族対応で施設に送迎してほしいと言う事😿

仕方がありません😅週末は出勤する人数が少ないのだろうと了承しました。

 

そして2つ目は朝と夕方は最初からペグからエンシュア(経管栄養)を流すと言うことです😵

 

本来なら食事量が少なかったらペグからエンシュアを流す対応をしてもらうはずでした。

 

なんでも施設にはペグがある人が、経口摂取する事は無いそうで 早番の看護師さんは一斉にペグの人をつなげて行くそうです。

 

なので食事が食べれないからといって、後からペグをつなぐ事ができないと言われました。

ペグは看護師さんが出勤する7時半と同時につないでいくそうです。

 

食事開始も7時半からです。

 

例えば、30分ぐらい食事介助して食べなかったら8時からペグをつなぐことになります。

 

なのでペグのつなぐ時間外でペグをつなぐことになるのでしょう、、、。

 

あやちゃんはとても驚きました‼️

流れ作業のような介護に❗️その人その人の特徴に合わせた臨機応変な介護をしようとしないことに‼️

 

確かに早番、遅番の看護師さんは人数が少ないと思います。

しかし、せっかく口から食べれる訓練をして安定的に食べれるようになってきたのに!

 

そんなにペグをつなぐことが難しいのか💢

 

食事量が少なかったときの話ですが、、、、

 

この施設では口から食べる人か、経管から食べる人!といった具合にどちらか一方の人以外は受け入れできないのでしょう。

利用者さんの残存機能維持する介護は理想なのか⁉️

 

 

パンフレットには充実した福祉サービスを整えてとありますが、果たしてこれが充実したサービスなのか?

非常に疑問に思ったので今後この施設は利用しないことに決めました。

15年以上前はこんなに融通のきかない施設ではなかったのに残念で仕方ないです😭

 

久しぶりの大氾濫

たかちゃん(母) は、3日に1回kot(便の事)が出るように、下剤で調節しています。

 

夕食後に定時薬としてセンノサイド(下剤)を内服していますが、これだけではkotはありません😅

 

なのでラキソベロン(下剤)の量で調節しています😉

 

kot −一日目は10滴、− 2日目は15滴−、− 3日目は20滴、それでもない場合は午後テレミンソフト座薬を挿肛します。

 

近頃は順調でありまして2日にいっぺんkotはあります😁

 

なのに、めんどくさがり屋のあやちゃんはラキソベロンの量を少し減らして、わざと3日にいっぺんのオムツ交換で済むようにしてしまいました😚

 

そして今日、罰は当たりました😭

お昼ご飯を食べさせている時たかちゃんが、うなり出しました‼️

このうなり声は‼️‼️

そう、まさにkotを出すため、力んでいるうなり声だとあやちゃんはすぐに分かりました。

 

けど、食事介助中🍽

めんどくさがりやのあやちゃん!食事介助を中断してベッドに寝かせるのが億劫だったので、食事介助を続けました。

 

そんな状況なので、たかちゃんの口の開きも悪くなっていきました。

何とか一定量の食事をとってもらい、口腔ケアをしてからベッドへ🛌

「さあ、きれいにしょうね」と、たかちゃんを横向きにした時‼️

 

シーツに溢れるものが😭

 

食欲旺盛になった、たかちゃんの3日分のものが!


そう、背中まで汚染されてしまいました💦

久々の大失敗です😵

おおちゃくをした結果、シーツ・ズボン👖・シャツ👚を洗濯をする羽目に!

 

ごめんなさい🙇‍♀️たかちゃん!ずるいことをしたあやちゃんが悪かったです。

kotのオムツ交換の回数を減らそうと、ズルをしてはいけないと学びました😭

おむつ交換をするときは必ず使い捨ての紙シーツを使用します。

ブルーのシーツは、エアマット全体を覆っている防水シーツです。

 

これのおかげでエアマットを汚す事はありませんが、洗濯で乾かすときにとても苦労します。

裏と表、交互に干さないとなかなか乾かないシーツなのです😓

13日の金曜日

今日は13日の金曜日

あやちゃんが子供の頃「13日の金曜日」と言う怖い映画がありました💦

 

なので小学校時代は13日の金曜日と言うと、不吉なことが起きるのではないかと 友達同士で話をしていました🤣

 

けど、今日は記念すべきたかちゃんの76歳の誕生日であります😁

なので雨の中頑張って大好きなケーキ屋さんに走りました😆

 

ヘルパーさんとあやちゃんでHAPPY BIRTHDAYを歌い、

ろうそく🕯の灯を吹くように

たかちゃんに言いましたが、口から吐き出す力はありません😅

結局、ヘルパーさんとあやちゃんの手を仰いで消しました。

 

グルメなたかちゃんケーキも完食しました😉

ここ1ヵ月以上はペグから食事を流さず口から摂取できています。

在宅に戻って食欲アップが止まりません😅

退院した時はとても軽かったのに、今はずっしり重さが、、、、、、。

 

あやちゃんの体力がいつまでもつかちょっと心配です😵

近頃、あやちゃんの左手首が痛みだしました😭

 

タオルを絞るときなどの手首をひねる動作をすると、意外と痛みが走るのです😵

本格的な介護が始まった時は30歳になったばかりでしたが、今現在48歳!

 

無理がきかないお年頃なのです😭

振り返ってみると人生の3分の1は介護人生💦

食欲旺盛なたかちゃんを毎日見ていると、まだまだ介護人生が続きそうです‼️

「お母さんの介護をできるなんて幸せなことなのよ」と言う人がいましたが、確かにその通りかもしれませんが、こんなに長く続くと幸せを感じられなくなることもあるのです😭

車いすリフト設置

たかちゃん(母)が在宅に戻って約1ヵ月以上経ちました。

そして、まちにまった自立支援の区分6が決定されました😆

 

これにより介護保険でオーバーした分は自立支援の方でカバーしていただけます。

早速、ヘルパーさんの訪問回数に時間延長と外出用車いすリフト♿︎をレンタル。

 

そして金曜日車椅子リフトは2トントラックに乗せられてやってきました😆

 

 

大人2人で引っ張り出しています。

 

たかちゃんの部屋の掃き出し窓の下に設置します。

地面から窓まで約70センチあります。

スロープを作れれば1番良かったのですが、そこまで広い土地はありません😅

なので家を建てる時、たかちゃんをどのようにして家に入れるか考えました。

広い土地を購入できたらよかったのですが、何せ横浜でも土地は非常に高いのです😭

1番面積を取らずに家に入れる方法は、やはりリフトです😉

なのでしっかりとリフトの電源を確保する為、ちょうど良い位置にコンセントを設置しておきました😉

 

 

お花の中に人が倒れています😵


なんちゃって🤣横になってリフトの下のほうもしっかりと点検してくれています!

 

何度も何度も微調節しながら約1時間半位で設置してくれました。

 

リフトが上がってくると自動的に横の板が倒れて、橋のように部屋とリフトをつないでくれます。

 

これにより気軽に外出できるようになります😉

設置されるまではあやちゃん旦那がたかちゃんをおんぶして、あやちゃんは後からたかちゃんが倒れないように支えながら外に出していました😭超大変でした😓

 

ちなみにこちらのリフトを購入する場合、70から80万円するそうです。

 

高額です😵

 

たかちゃんは介護保険1割負担なので月々2500円でレンタルできます。

 

新しいペグは(胃瘻)は使いづらい⁉︎

たかちゃん(母) は、64歳の時に一時的に食事を食べなくなってしまった為、ペグを造設しました。

 

今現在は食欲もあり、ほぼ3食経口摂取をしていますが お薬を入れる時ペグから注入しています。

前回のペグ交換(約半年前)から新しい種類のペグになりました😉

 

大きく違うところはカンガルーチューブの先端が、押し込むタイプからネジ式タイプに変更になったことでしょうか⁉︎

以前のシリンジ(黄色いシリンジ)先端が尖っていますが、新しいシリンジ(紫色のシリンジ)は先端が回すタイプになっています。

 

なので、以前のシリンジでは新しいカンガルーチューブと直接 接続することができません😅

 

そこで上記写真のオレンジの小さいチューブが活躍するのです。

 

オレンジのチューブ先端はネジ式になっており、反対側は押し込むタイプになっています😉

これにより以前のシリンジ(黄色いシリンジ)を捨てることなく、使い切ることができます。

 

多分、これは一時的な対策だと思われます。

 

すべて新しいシリンジ(紫色のシリンジ)が行き渡るまでの⁉︎

押し込むタイプの時は途中でよく外れてしまうことがありました😭


きちんと差し込んでいなかった為か⁉︎

外れていることに気づかないとラコールやエンシュアが漏れてしまい、服やシーツをビシャビシャに💦

 

けど新しいタイプはネジ式なので、きちんと回して取りつければ 外れる確率はかなり低くなります。


そんなペグ移行期に事件は起こりました😭

先日、新しいデイサービスを利用した時の話です。

 

行きはオレンジのチューブもカンガルーチューブも別々にして持たせました。

 

デイサービスから帰ってきたとき、カンガルーチューブとオレンジのチューブが接続された状態で帰ってきました。

外して返してくれればいいのに🗯と思いながら、外そうと頑張ってみましたが なかなか外れません😅

台布巾で包んで力いっぱいに回してみますが、固く締めてあり外すことができません‼️

たかちゃんが帰ってきてから30分以上こんなことに格闘していますと、だんだん腹が立ってきてデイサービスに電話しました。

 

デイサービスの男性職員が急いで来てくれましたが、男性の力でも外すことはできません😅

仕方がないので事業所に持ち帰りペンチで外すとのこと💦

夕食時の薬を注入することができないので、なるべく早く返してほしいと頼みました😭

 

しかし1、時間以上たっても何の連絡もありません😅

戻ってきたのは夜8時過ぎでした。

 

なんでもペンチでやっても外れる事はなく看護師を呼んで、外す方法を聞いたそうです。

 

オレンジのチューブとカンガルーチューブの両方をペンチで固定して、回さないと外れないとの事でした💦

 

なんて恐ろしいことでしょう😵

強く締めすぎると簡単には外すことができないネジ式のタイプ!

なので優しくしめて使用することをお勧めします。