アヤタカな介護日記

タカちゃんの介護の日々を書いてみました

パーキンソン病のお薬の調節が難しい

たかちゃん(母)は52歳からパーキンソン病である。
パーキンソン病は振戦、筋拘縮、無動、姿勢反射障害(前かがみになりやすい)の4症状を特徴とします。

57歳で転倒により外傷性くも膜下出血をして意識障害により半年以上の寝たきり生活。

そんなことから要介護5の状態となりました。


お薬を飲む前は全くのオフ状態!なので、お尻を上げることができません。

けど、お薬を内服してからしばらく経つとお尻を上げることができます。

 

本格的な在宅介護生活が始まると少しずつではありますが、日常生活動作が増えていきました。

なのでオン状態が少しでも長く続くように、お薬(メネシット)の量を増やしてもらいました。

しかし、必要としていない症状にも悩まされました。

 

メネシットが効いていると体が、特に上半身がくねくね動きます。このくねくねした動き(ジスキネジア)が、予想以上に出てしまい車椅子で座っていると落ちそうになることも度々!

何度も、何度も、姿勢を直しても傾いてしまいます。こうなるともうお手上げ状態🤷‍♀️

あやちゃんが目を離した隙にタカちゃんは床に転がっています。

しかし、メネシットを減量すると動きが悪くなる。
増量すると必要以上にジスキネジアが出現するの繰り返しです。

そのことからメネシットを少量ずつ頻回に内服するになりました。

食前、食後とさらにおやつの時間に!計7回に分けて半錠ずつ内服します。

それでもたかちゃんが便秘時や空腹状況によりお薬💊の効き方は違います。

そんな時コムタンと言うお薬ができました。
メネシットのお薬が一気にパーと効きすぎるのを抑え、緩やかに持続させながら効かせる補助的なお薬だそうです。

けど、タカちゃんには あまり良い効果は得られませんでした。

本当にパーキンソン病のお薬の調節は難しいです。

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リハビリを頑張っていたたかちゃん❗️