アヤタカな介護日記

タカちゃんの介護の日々を書いてみました

歯がゆい

たかちゃん(母)がコロナ陽性になって今日で13日目。

午前中、特養に電話してたかちゃんの状態を聞きました。

まだ熱は下がりきれなく、38度台になったり 37度台後半を行ったり来たり。


酸素0.5 Lを流し、サチュレーションは96から98%。

38度台にまで上昇すると解熱の座薬で対応しているとの事。

 

コロナ陽性9日目からクラビットが処方されています。

それ以外は、特に肺炎・コロナに対しての治療薬は使用されていません!

経管栄養エンシュアH i2缶と水分1日300 CCのみで数日様子を見ているらしいです。

 

なぜこんなに水分量が少ないか!と言うと、痰の量を減らすためだそうです。

 

あやちゃんは思います。2週間近くも発熱が続いて!脱水にはなっていないのだろうか?


もし、脱水になったていれば、この水分量では足りないのではないだろうか?

 

特養には契約しているクリニックがあり、定時と緊急時は往診の先生が来ます。

 

なのに、採血もレントゲンもしていなく 検査データ等でたかちゃんが今どんな状態かの判断はされていないようです。

 

ちなみにクリニックの往診医の専門は整形外科!

 

一応、医師ではあるので一般的な事はやってくれてはいると思いますが、不安です。

 

電話対応のケアマネさんは保健所の指示に従って動いていますとの返事。

 

今、特養の利用者27名がコロナ陽性だそうです。


職員も数名はきっと陽性で休んでいるのでしょう。

大変な状況はよくわかります。けど、このような状態で果たしてタカちゃんは自力で回復できるのでしょうか?

 

今まで丁寧な介護と医学的サポートがあって、胃瘻があっても口からご飯を食べていました。

 

この状態が続けば、もう口からの摂取は不可能になってしまうのではないかと心配です。


入院する事は無理でも、もっと往診医に医学的アプローチをしてほしいと思うのです。

テレビではウクライナの事ばかりになりましたが、高齢者施設で適切な治療をされていない状況こそ、今 日本の1番の問題ではないでしょうか?

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