小さな家のバリアフリー
あやちゃん達夫婦は古家付の小さな土地を購入し、家を建てる事にしました。
購入した土地は建ぺい率40% 容積率80%、風致地区(第4種)により法令上の制限があります😓
外壁後退1メートル、前面道路2メートルなどの制限があります。
なので、必然的に建てられるお家🏠も小さな小さな家です😢
車椅子のたかちゃん(母)の部屋はもちろん1階です。
以前は4.5畳の部屋で必然的に壁にベッドを寄せていました😢
片方からの介助はしづらいものです😢
新しい部屋は6畳となり、真ん中にベッド🛏が置けます☺️
これにより両サイドから介助ができるので、あやちゃんの身体的負担は軽減されます。
そして、たかちゃんの洗面所とトイレをつくりました。
こちらの洗面台はタカラショールームで使われていたものでお値引きしていただきました😉
洗面台の下が空いているので車椅子ままで手が洗えます☺️
車椅子のまま入れる幅のトイレをつくりました。
手すりは正面に縦型のものです。
たかちゃんは自立で立位が保持できませんが、手すりをつけることによって少しでも訓練になればとつけました。
1番頭を悩ませたのはどのようにしてたかちゃんを家に入れるか?
最初はスロープを作ろうと思いましたが、これが意外に面積を取ります😭
なので直接たかちゃんの部屋に入れるよう、部屋の窓の目の前にリフトをつけました。
これにより、わずかな面積で車椅子のまま家の中に入れます。
設置料金等はかかりません😉月々介護保険料として2500円の負担です。
いつでもたかちゃんの状態が見えるよう、家🏠の真ん中に小さな吹き抜けをつくりました。
2階の寝室からタカちゃんが寝ている様子が見えます☺️
この吹き抜けを通してたかちゃんの寝息が聞こえます。
デメリットは💩の匂いも2階に上がってくることです😅
この写真はたかちゃんの部屋の電気を消した時に出現する星です⭐️
車椅子に座っている時間より寝ている時間がだんだん増えできたので、
オプションのクロスに変えました😉
小さく、低コストの家でも工夫次第で介護しやすい家にできるものです♪