アヤタカな介護日記

タカちゃんの介護の日々を書いてみました

損な性分

タカちゃん(母)が4回目の特養に入所し約4ヶ月が経ちました。

在宅介護中に比べ、時間に余裕が持て精神的にも身体的にも楽になりました😀

 

タカちゃんのスケジュールは月曜と木曜日が機械浴、火曜日と金曜日は特養隣の神経内科クリニックのリハビリに通っています。

 

なのでアヤちゃんは毎週水曜と日曜日の午後にタカちゃんの所へ行き、2時間みっちり介護してきます😅

 

着くなりタカちゃんの目やにを取り、顔拭き。

 

ベッド🛌上で四肢を曲げたり伸ばしたり💦マッサージをします。

 

おむつ交換をしながら皮膚トラブルがないかチェック。

 

車椅子に移しリハビリ体操をし、片手30回ずつお手玉を投げ合います。

リハビリが終わったら軽く口腔ケアをし、おやつを食べさせます。


すんなり口を開く時もあれば、ダラダラと口から吐き出すことも、、、その日によって違います。

 

おやつが終われば今度はしっかりと口腔ケアをし、石鹸をつけて手を洗います。

 

夏場はタカちゃんの手の中は蒸れて皮がむけてしまうので手浴は欠かせません!

 

しばらく車椅子に座ってもらっている間にあやちゃんは部屋の掃除機をかけ,洗面所をきれいに洗います

特養の部屋の洗面所は蛇口が伸びないタイプなので使いづらいんです😭

しかも水が出るところにセンサーがあるので、汚れが溜まるとなかなか水が出ないと言うデメリットが💢職員さんも使いづらいと言っていました😢

 

早くリフォームしてほしい❗️多分予算的に無理だろうけど、、、

 

離床をさせて約1時間が経ったから、ベッドサイドで5分間端座位にしてから横にします。

 

そして最後の仕上げで歯間ブラシで1本1本の間を通して残渣物をほじくり出します。

そしてたっぷり唇にワセリンを塗りつやつやなタカちゃんを見て帰ります。

 

いつもこんな感じなので、なんで自分こんなに頑張っているんだろう⁉︎と近頃思います。

週に2回掃除の人が掃除してくれているんだからあやちゃんが掃除機をかけなくたっていいんですが、やっぱりほこりとか汚れが気になってしまうんです😭

 

めんどくさい潔癖症体質なんで、、、。

オムツ交換も職員さんに頼んでしてもらえばいいんですが、特養入所して1週間で仙骨部の皮むけを発見したので、、、何となくチェックてしまうんです、、、。

 

職員さんも忙しそうで頼みづらいし、自分でやったほうが早いし、、、今ではパットを持ってきた職員さんが「ありがとうございます」と普通にあやちゃんに頼んで部屋を出て行っているし、、、。

 

週2回リハビリ通いしているからそこまで頑張って動かさなくてもと思う時もありますが,どんどん曲がっていく腕を見るとほっとおけないんです。


常に人出不足の介護業界、、、日中1ユニットを1人で見ている職員さん、、、つい最近まで違う職種だったそう、、、居宅でも施設でも人員が潤っている感じはしません、、、。

 

そんなことをあれやこれやと考えてしまうと施設に預けたからと安心とは言えないのです。

 

長い長い間たかちゃんの介護に携わってきたので今どんな状況で生活し、どんなケアが足りないのか分かってしまう自分が嫌になる時があります。

 

不思議とたかちゃんの介護に対して手抜きができないのです。

老いていくのだから出来なくなる事は当たり前と分かっていても、今ある機能を少しでも長く維持できるように手助けしていきたい気持ちと、もう充分やったのだから自然に任せるしかないと言う気持ちの間でたかちゃんの訪問を続けていっています…

 

あーめんどくさい性格だな〜。